子どもの疑問「どうして勉強をしなくちゃいけないの?」への回答

IMG_9484

「どうして勉強をしなくちゃいけないの?」と子どもに聞かれたら

子どもに「どうして勉強をしなくちゃいけないの?」と聞かれることがあります。あなたなら、そんな子どもの疑問にどう答えますか。

勉強は役に立つから?

大人になるため?

いろいろな知識を得るため?

「どうして勉強をしなくちゃいけないの?」と思う子どもの心理

どうして勉強をするのか。この質問に対する答えをお伝えする前に、この疑問を抱く子どもの心をのぞいてみましょう。


「どうして勉強をしなくちゃいけないの?」

「どうしてこんな勉強をしなくちゃいけないの?」

「どうしてこんなつまらない勉強をしなくちゃいけないの?」

「どうしてこんなつまらない勉強をこれからもずっとしなくちゃいけないの?」

つまり、大人に「どうして勉強をしなくちゃいけないの?」と尋ねる子どもの心の中には、『勉強がつまらない』『勉強をしたくない』という、暗黙のメッセージが潜んでいることがほとんどなのです。

こんな質問をされない授業をめざす。
それが回答。

「どうして勉強をしなくちゃいけないの?」

こんな質問をされないような授業を目指す。
こんな質問をされないような子育てを目指す。
それが回答です。

勉強を無理強いされるから、勉強が嫌になってしまうのです。
「自然に」勉強が好きになる子どもを育てることができれば、このような質問はされません。

「どうしてゲームをしなくちゃいけないの?」
「どうして遊ばなくちゃいけないの?」

などと質問する子どもがいないのと同様に、好きなことは大人が何を言わずとも自発的にするものです。

どのように「勉強好き」な子どもを育てるのか

「勉強をしなさい。」
「勉強を好きになりなさい。」

と、いくら言っても、勉強を好きになるはずもありません。

幼少期の頃から、子どもの「なぜ?」を丁寧に受け止め、知的好奇心を十分に育むこと。そして、周囲の大人(親や教師)自身が「学ぶ」姿勢を子どもたちに見せることが何より大切です。

「お父さん、お母さんは、勉強しなくていいからうらやましいな。」

などと言われた経験はありませんか?

つまり、親や教師がまじめに学んでいる姿を子どもは知らないのです。大人も勉強をしているのだ、と子どもに伝えていくことが、子どもの自発的な学習意欲につながります。「子どもは親の背中を見て育つ」のです。

今日から始められる、いくつかの実践例を下にまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。


  • 小さな頃から、子どもの「なぜ?どうして?」に丁寧に対応する。

  • 親の学ぶ姿を子どもに見せる。

  • 子どもの宿題を親も一緒にやる。

  • 親が読書する姿を子どもに見せる。

  • 職場の仕事を持ち帰り、子どもの前で行う。

  • スポンサーリンク

    コメントをどうぞ

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>