iPhoneで実物投影するならこれ!子どもの理解を6.5倍高めるアプリ。

iPhoneのAirPlayミラーリングを使うと、iPhoneが実物投影機の役割を果たすことができます。

教室の大型テレビに、iPhoneの画面を映す方法はこちらをご覧ください。

イタリアの言語学者パオロ・バルボニ(Paolo Ernesto Balboni)によれば、認知の過程において、人間は認知のほとんどを目を通して行い、学習していると述べています。

脳のプロセスでは、目から入ってくる情報からは83%を認知し、耳を通しては、わずか11%であることを調査により明らかにしています。さらに、耳からの情報のみによる学習効果を1とすると、目だけで学習する場合はその2倍、目と耳と同時に学習を行うと、耳だけで行う場合の6.5倍であるという調査結果もあるようです。

実物投影を行い『目で見る』学習をすることで、子どもの理解度が各段に上がり、音声だけによる教授よりも遥かに学習効果があることが分かります。

iPhoneのAirPlayミラーリングによる実物投影が、従来の実物投影機よりも優れている最大の特徴は、『ワイヤレスである』ということです。

特定の場所に固定された実物投影機と違い、投影したい場所から場所へiPhoneを持って自由に動くことができます。

子どもの机上のワークシートをその場で映したり、子どもの鍵盤ハーモニカやリコーダーの運指を映したり、テレビ番組さながらに生中継をしたりすることができます。

デフォルト『カメラアプリ』のデメリット

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iPhoneにデフォルトで搭載されている『カメラアプリ』で実物投影が可能ですが、このアプリでテレビにミラーリングすると、シャッターボタンやメニューボタンなどもそのまま表示されてしまいます。   さらに、これらの左右のボタンの分、投影する画角も狭まってしまうという欠点があります。   視覚情報に敏感な子どもにとっては、余計な情報も画面に映ってしまうため、集中の妨げになる事も考えられます。

『CameraVision』アプリを使う

shoga2 『CameraVision-書画カメラ-』というアプリを使うと、この欠点をカバーすることができます。

アプリを起動すると、iPhoneの画面には10のメニューボタンが表示されますが、テレビに投影された画面には余計な情報が一切表示されません。   画面いっぱいに映像が投影されるので、非常にすっきり見やすいのが最大の特徴です。

          shoga3 iPhoneの画面にタッチすると、カーソルと丸印が表示され、注目してほしい所を指し示すことができます。

        shoga6 iPhoneのポーズボタンをタップすると、画面が静止します。 説明をする時や、手ぶれを防ぐ時に便利です。

    shoga7 ポーズボタンは下部の中央にあります。

shoga8   画面を使用しないとき、『ブラックアウト』して画面を消灯させることが可能です。 テレビの電源をざわざわオンオフしたり、アプリを終了したりする事なく、画面を暗転できるので、 テレビ画面に注目させたい時と、黒板に注目させたいときなど、メリハリをつけることができます。

唯一の欠点、それは…

  この『CameraVision』、唯一の欠点が、ズーム機能がない事です。   しかし、近くを映したい場合にはiPhoneを対象物に近づける事で対応できますし、画面サイズを変更する事で多少の遠近に対応する事が可能です。

shoga4 640×480の画面サイズで投影すると、やや引き気味の広角画像を投影することができます。

    shoga10 左は640×480。右は1280×720。左画面のほうが広角で投影されている事が分かります。 (同位置にiPhoneを設置し、同距離の対象物を投影した場合の画面の比較。)

スッキリした外観、簡単で使いやすい操作性

  簡単な操作で、自由度の高いアプリだと思います。 iPhoneをお持ちの先生方で、カメラアプリで実物投影をされている方には是非おすすめです。

スクリーンショット(2013-12-21 10.00.53)

CameraVision-書画カメラ

カテゴリ:ビジネス

発売元:正行Akamatsu

バージョン:1.3.0

サイズ:221KB

価格:¥100

実物投影にあると便利なアクセサリ

  実物投影する場合に、あると便利なのがアームです。 両端にクリップが付いたこのアームなら、iPhoneを傷つける心配もなく、しっかりと固定することができます。

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