子どもが『受けたい』10の授業 子どもが『受けたくない』10の授業

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小学校の子どもたちに聞いた、「学校で受けたいと思う授業」と「受けたくない授業」。

多くの声が上がった10の授業をそれぞれ紹介します。

子どもたちが「受けたい」10の授業

 

1 実験や話し合いなど、子どもが参加する授業

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子どもたちが自ら活動する授業は、多くの子どもたちが「やってみたい、つぎもやりたい」と思うようです。

特に、実験では、理科だけにとどまらず、低学年でも水のかさを量ったり、長さを友達と協力して測ったりする算数の活動が。

社会でも、歴史的な事柄がどうして起こったのか、背景を話し合う授業などが、子どもたちが「おもしろい」と感じる、という結果が出ました。

2 少人数の授業

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人数が少なければ、分からないところを聞きやすいし、意見も発表しやすい。

ただ、クラス自体の人数を少なくすることは現実問題難しいですね。

グループ活動や、ペア活動を多く取り入れることで、少人数で参加しやすい学習環境を作ることが出来るのではないでしょうか。

3 身近なことと関連している授業

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どんな学習でも、自分がイメージしやすい授業はやっていて「楽しい」と感じるようです。

逆に、「イメージがしにくい」ことは、考えるきっかけをつかみにくく、ぼんやりとして分かりにくくなってしまうという声が。

「あ、そんな経験ある!」という、身近なこととしてとらえやすい授業に人気があります。

4 達成感を得られる授業

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毎時間必ず「めあて」があり、自分自身の達成度を実感として得られる授業は、子どもにとって

「やった!できた!」

「分かった、うれしい!」

といった達成感が得られるようです。

その授業で「なにを学ばせるか」「どんな力をつけさせるか」といったことを教師が明確に意識し、それを子どもたちにも伝えていく工夫が必要ですね。

5 考える時間をたくさん取ってくれる授業

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決められた授業時間の中で、じっくりと考える時間が保障されている授業が子どもたちから高評価されています。

「せっかく問題が解けそう。もう少しで分かりそう。」

そんな時に、時間を切られてしまっては、子どもの思考も停滞してしまいます。

子どもに考えさせる授業を展開することが大切です。

6 おもしろい教材が登場する授業

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子どもたちは、サプライズが大好きです。何が出てくるのかワクワクしたり、予測不能な『しかけ』にドッキリすれば、授業への期待値も急上昇です。

おもしろい教材や、個性的なしかけのある授業は、子どもたちを惹き付け、授業をより意欲的に受けたい、と思わせる力があるようです。

7 日常生活に役立つ授業

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家庭科の調理実習のように、日常生活に役に立つ授業は子どもに人気があるようです。

もちろん、すぐに役に立つものではなくても、算数の計算や国語の読解のように、

「こんな場面で役に立つ」

という具体例を、教師が提示してあげることで、子どもたちにも新しい視点をもたらすことが出来そうです。

8 友だちが自分の意見を聞いてくれる授業

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自分の意見を、あたたかく友だちが聞いてくれたり、反応してくれたりすることが、子どもたちにとって貴重な経験となります。

間違えても責められない雰囲気、さらには、間違えることでクラスにプラスになると思ってもらえる雰囲気を、教師が作っていくことも大切ですね。

9 分かりやすく説明してくれる授業

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子どもたちが参加し、意見を交流することも大切ですが、最後には教師がしっかりと、分かりやすくまとめてくれるということが大切だと、子どもたちは感じているようです。

話し合いや実験・実践活動、さまざまな考えを上手に整理し、分かりやすく伝え、「学び」として子どもたちの『引き出し』にスッキリとしまってあげることが出来る授業。子どもたちはこんな授業を求めています。

10 先生が明るく、楽しそうに教えてくれる授業

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子どもたちは、大人が思っている以上に先生の様子や感情を読み取り、評価しています。

先生が授業を「明るく、楽しそうに」行っていると、子どもたちもその様子を敏感にキャッチし、楽しく授業を受けることが出来るようです。

まずは、先生が楽しく授業をすること。意識したいですね。

子どもたちが「受けたくない」10の授業

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1 丸暗記の授業

方法だけを教えられ、丸暗記をする授業は子どももうんざりしてしまいます。

「やらされている」という感情が先に出てしまうので、受けていてもちっとも楽しくありません。

2 先生が一方的に話す授業

教師の説明を、延々と聞くだけの授業は、一方的な上に、子どもに活躍の場が一切ないので、受けたくない授業として多く声が上がりました。

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3 何の役に立つのかわからない授業

いまやっている勉強が、何の役に立つのか分からないまま仕方なくやる授業ほどつまらないものはありません。

目的もめあてもなく、やってやりっ放しの授業は避けなければなりません。

4 結果が分かりきっている授業

やる前から答えが分かってる授業は、やる気も起きず人気がありませんでした。

結果が分かっていても、どうしてそうなるのか理由を説明できるようになったり、分からない友だちにわかりやすく伝えたり、結果を実証する実験を行ったりする授業に深化していく必要があります。

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5 マンネリ化した授業

授業で形式を教えることは大切です。しかし、授業が形式化してしまっては、マンネリとなり子どもに飽きられてしまいます。

「いつも同じことばかりする授業」という評価をされないよう、注意を払う必要があります。

6 恥をかかされる授業

「聞いていなくて突然指名された。」

「出来なくて、怒られた。」

確かに、子ども本人にも問題がありますが、恥をかかされたという印象は、授業に悪影響しかもたらしません。

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7 「できない」ことが、結局「できない」ままの授業

できないことをやらされた上、結局できなかった授業は、二度と受けたくないと思われてしまっても仕方ありません。

できなかったことが、すこしでも「できた!」と思えるような手だてを考える必要があります。

8 待たされる授業

どの世界でも、待たされることほどの苦痛はありません。

授業中に、待たなければならない状況が多ければ多いほど、暇な時間がふえ、手いたずらやおしゃべりがふえてしまいます。

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9 聞こえない授業

先生の声が小さい。友だちの声が小さい。聞こえないというだけで、やるきはがくんと下がるようです。

教師は、はっきり大きな声で話す。子どもたちにも、はっきりと大きな声で話すようルールを徹底することが大切です。

10 先生にやる気を感じない授業

授業をする先生にやる気を感じなければ、子どもたちもやる気になるはずもありません。

しっかりと教材研究をし、万全な状態で子どもたちに向かい合う姿勢を大切にしたいですね。

 

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